読書日記 2019年

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メンデルの軌跡を訪ねる旅 長田敏行 裳華房 ★★★☆☆

世の中にダーウィン本は掃いて捨てるほどあるのに対し、メンデルについての本は少ない。
本書は、東京の小石川植物園にあるメンデルブドウのエピソードから始まり、ルイセンコ事件や日本における遺伝学の発展などについても触れられており、なかなかの情報量である。資料的な価値はある。
しかし、文章が整理されておらず、いかにも読みにくい。頑張って通読してはみたものの、あまり印象に残らなかった。(19/04/06読了 19/04/14更新)

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